やっと気持ちが落ち着いてきたのでお知らせすることができます。
モモは2019年11月29日 AM10:13 11歳6ヶ月 永眠しました。
2019年4月にかかりつけの動物病院でレントゲンを撮ったところ
左後ろ足のひざ辺りに影があると・・・・・
おそらく悪性の腫瘍であろうと言われ、早急に詳しく検査のできる病院で
検査をしてもらうように言われました。
なぜ、レントゲンを撮ってもらったのか。
数か月前から散歩などで外に出た後に家に入る前に足を拭いていて違和感が
あったからです。右後ろ足を拭こうと足を持ちあげようとすると上がらない
のです。
他の足は自分から持ち上げてくれるのに、右後ろ足だけはどんなに上げよう
と頑張っても上げてくれないので不思議でした。
歩き方はびっこを引く訳でもなくいたって普通です。肉球にとげでも
刺さったかな?位の軽い気持ちで病院に行ったところ、先生の診断は
悪性の腫瘍つまりは骨肉腫の可能性が濃厚だと。
思ってもいなかった診断結果にしばら呆然となりました。
いろいろと先生が病気の説明をしてくれましたが、頭に入ってきた言葉は
骨肉腫・左足を根元から断脚・余命半年
その3つだけです。こんなに元気で足を引きずっているわけでもないモモが
骨肉腫‼あまりにも突然すぎて信じられません。
家に帰ってすぐに犬の骨肉腫について調べました。
骨肉腫について知れば知るほど完治はゼロ。断脚。肺への転移。余命半年。
信じられない言葉ばかりが並んでいます。もし、断脚しなければ耐えがたい
痛みにもがき苦しむと・・・
改めてCT検査などのできる病院で検査をしたところ
やはり骨肉腫でほぼ間違いないだろうと‼こちらの病院でも早急に断脚
をするように言われました。ただし断脚をしても余命半年は変わらない
そうです。断脚するということは、治療ではなく痛みから解放してあげる
というこです。脚を切ることしかモモを楽にしてあげる方法はないそうで
す。家族みんなで断脚について考えましたが誰も断脚をする決断ができず
痛みを薬でコントロールしたいと先生に伝えました。骨肉腫の脚は骨が
もろいので骨折には気を付けるように言われました。
骨肉腫とはいえ食欲もあり、元気に飛び跳ねているのでいつ骨折するかと
ひやひやなので家の中はソファーを片付けマットを敷いて
完全モモ仕様に変えました。
4月に病気がわかって8月までは様子をみながら痛み止めを飲んでいたのです
が食欲がなくなり病院で検査をしたところ今度は腎不全になっていると・・
それもかなりすすんでいて毎日点滴をする事になりました。
2週間毎日欠かさず病院で点滴をしてもらいその後は家で毎日点滴をしまし
た。そのおかげで食欲もでてきたのですが、徐々に脚の腫れが大きく
なって自力では立ち上がれなくなり最後には3倍位に腫れあがり
固くてまるで石のようになってしまいました。
11月に入り寝たきりになったモモの最後の日を考えるようになりました。
痛みで鳴きだしたらどうしようかと・・・
食欲もあまりなくなってきたので先生の了解を得て好きなものをモモが食べ
るものをあげました。
亡くなる前日から全く食べてくれず、11月29日、痛いと一度も鳴くことも
なくあっけなく天国に逝ってしまいました。ほんとに眠るように・・・
この病気がわかってからずーっと
モモの最後はもがき苦しむのだろうと覚悟していた私達の気持ちを察し
てくれたのかもしれません。
11歳6ケ月、大事に大事に育ててきたのにどうして骨肉腫になんて
なったのか。悔しいです。
モモが亡くなってから2ケ月過ぎたころにYouTubeにて事故で前後の左足
を切断し2本脚になってしまったワンちゃんが元気に走り回っている
動画を見つけました。そのワンちゃんを見たときにモモの脚を断脚して
あげられなかった事をとても後悔しました。断脚する決断ができていたら
余命半年をモモはもっと楽に過ごせたと思います。モモごめんね‼
そして楽しい思い出ありがとう‼
うちの子になってくれてありがとう‼
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れなママ (木曜日, 15 10月 2020 13:29)
初めまして、家もゴールデンのナナちゃんを口腔ガンで亡くしています。
15才でした。14歳の時に何気なく歯磨きしょうと口を開けたらカリフラワーのようなしこりを見つけました。鋭い何とも言えない恐怖にさらされました。癌だ!そう直感しました。
それからは、急速に悪くなりしこりが大きくなるにつれてリンパや肺に転移しました。よだれだらけになりながらも苦しいはずでも犬は我慢強くまためげません。ナナは、妹のダックスフントれながいましたから余計に我慢していました。
頬に穴が開きうじがわいたこともありました。うじをだすために試行錯誤しながら何とか無事に出てくれました。しかし一言で泣いたくらいでした。
私たちに気遣うように本当に皮と骨になっても食べ続ける野生根性に生きることの強さが感じました。そして、昏睡状態になり亡くなりました。
ももちゃんもきっとママ達にたくさん可愛がられて幸せだったとおもいます。
そして、ももちゃんと同じくらいに11月1日妹のダックスフントれなが亡くなりました。
急に悪くなりあっという間にたった2週間しか生きれませんでした。何度も諦めようとしてもまだいきれるかもしれない。生きれるならすこしでもできるかぎりのことしたい。と病院に向かいました。腎不全になっても金銭的に毎日点滴ができなく介護しながら毎日毎日介護の記録のように生きた証の写真を写しました。そして、亡くなる前は、もがき苦しなかでもだっこだっことせがんできました。たくさん苦しみながらも負けるもをんかー!負けるもんかー!という感じで頑張ってくれたれなは、最後まで勇敢でした。そして、心臓の鼓動が止まりました。犬ははかない命ですが、生きることから逃げません。生きることしかできないなかもしれないけれど知能が小さいのかも知れないけれど、人のように逃げたりせず病気と向き合い立ち向かうように栄養を蓄えまた、飼い主を信じて愛されて天に導かれるまで生きています。
そんな動物は私たちは誇りに思いそして、何があっても親から頂いた自然の恵みの命を最後まで生きることで私たちに何かしら教えてくれています。ももちゃんのママが出した決断ならももちゃんは、それでよかったんだよ!といっていると思います。きっと天国で走り回りママ~!と天真爛漫に首をかしげてなかないで!といっているように感じませんか!私も後悔の連続でしたがやはり命には、寿命がありやがて自然の恵みは必ず土に帰ります。しかし土の大地の恵みになり草花森林等に宿り花を咲かします。そんな時は、私たちの犬もこの大地のどかに生きている!そして、魂は私たちのそばにいて見守ってくれてると思います。